建設業でのISOについて

JAB(日本適合性認定協会)にて新規にISOの認定を受ける企業のうち建設業はかなり多い現状のようです。
またJAB以外の審査機関で建設業が多いMSA、日本建築センターという業種特化型の審査機関もあります。

このようにかなり多くの建築業の企業がISOの認定を受けるのは

・公共事業の入札参加条件にISOが入ってき始めた(2000年頃より試行が行われている)
・大手の下請けの条件
・認知度アップ

といったことがあるのでしょう

しかし実際には中小の建設業では取得によって逆に運用するためにコストがかかってしまう場合もあるようです(他業種にも言える事ですが)

文例集や同業種や付き合いのある会社からの情報を元に実業務にあったISOを掲げなければ、導入しても成果を上げることはできません。

建設業界に強いといったことや、格安であるというような事でコンサルティングを選ぶような選択は避けたいところです

また、不確定情報に踊らされないよう注意してください。

ISO9001とは

解説:ISO 9001とは、組織が品質マネジメントシステム(QMS: Quality Management System) を確立し、文書化し、実施し、かつ、維持すること。また、その品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善するために要求される規格です。具体的に は、品質マネジメントシステムの有効性を改善するため、プロセスアプローチを採用し、組織内において、プロセスを明確にし、その相互関係を把握し、運営管 理することとあわせて、一連のプロセスをシステムとして適用します。

引用:日本工業標準調査会

要求事項

4.品質マネジメントシステム

4.1 一般要求事項
4.2 文書化に関する要求事項 5.経営者の責任

5.1 経営者のコミットメント
5.2 顧客重視
5.3 品質方針
5.4 計画
5.5 責任、権限及びコミュニケーション
5.6 マネジメントレビュー
6.資源の連用管理

6.1 資源の提供
6.2 人的資源
6.3 インフラストラクチャー
6.4 作業環境 7.製品実現

7.1 製品実現の計画
7.2 顧客関連のプロセス
7.3 設計・開発
7.4 購買
7.5 製造及びサービス提供
7.6 監視機器及び測定機器の管理
8.測定、分析及び改善

8.1 一般
8.2 監視及び測定
8.3 不適合品の管理
8.4 データの分析
8.5 改善

2009年5月にISO9001:2009の発行が計画されています。
ISO9001:2000の明瞭化の向上とISO14001:2004との両立性の向上を目指したものとなっております。