ISO50001とは

ISO50001とは産業プラント、商業施設などのエネルギーを管理する組織のための枠組みを与える規格になるであろう。

ISOの委員会PC242がエネルギーマネジメントの規格開発のために、2008年9月8日から10日にかけて、アメリカ、ワシントンで開催され2010年末の発行を目指して活動が行われている。

原案には、既存のISOの主要要素を取り入れる見通しのためISO9001、ISO14001とも両立性が保たれるものになるようである。

工場や商業施設、ビルなどエネルギーを多く使う施設などでエネルギー効率を高めるための仕組みが審査の対象となり
エネルギーに関する、計画、管理手法、省エネ目標の設定等が必要になるようである。

現在、規格作業は第2次作業原案まで進んでおり、2009年6月には委員会原案の投票が行われる。

ISO取得や維持にかかる費用?

ISO取得、維持のためにかかる費用ですが
大きく分けて
1.審査費用
2.コンサルタント費用
3.教育費用

が掛かります

数十名-百名程度の場合
概ね
1.初回審査時、100万円程度、更新の再審査時に30-40万円
2.コンサルタントや発注内容により大きく変わりますが、数十万~5百万を超えるものまであります。コンサルタントをサポートに留めれば費用は安く済みますが、その分社内のリソースを活用しなければなりません。
3.内部監査員のための研修が必要な場合一人当たり10万円程度かかります。

一般的には300万円~400万円程度になることが多いようですが
会社規模や業務内容、規定の有無、コンサルティングの内容、スケジュール、その他……
様々な状況により価格に違いが出来ますので
複数の機関、コンサルタントに見積もりを取ることが必要です。

ISO20000(ITSMS)とは

ITサービスマネジメントの国際規格であり、ITサービスを提供する組織に適用される規格です。

要求事項

3 マネジメントシステム要求事項
3.1 経営陣の責任
3.2 文書化に関する要求事項
3.3 力量、認識および教育・訓練
4 サービスマネジメントの計画及び導入
4.1 サービスマネジメントの計画(Plan)
4.2 サービスマネジメントの導入及びサービスの提供(Do)
4.3 監視、測定及びレビュー(Check)
4.4 継続的改善
5 新規サービス又はサービス変更の計画及び導入
6 サービスデリバリプロセス
6.1 サービスレベル管理
6.2 サービスの報告
6.3 サービス継続性及び可用性管理
6.4 ITサービスの予算管理及び会計
6.5 キャパシティ管理
6.6 情報セキュリティ管理
7 関係プロセス
7.1 一般
7.2 事業関係管理
7.3 サプライヤ管理
8 解決プロセス
8.1 背景
8.2 インシデント管理
8.3 問題管理
9 コントロールプロセス
9.1 構成管理
9.2 変更管理
10 リリースプロセス
1 リリース管理プロセス

Pマーク(JIS Q 15001:2006)

組織が保有又は預託する全ての個人情報の保護について適切な経営管理を行う。

民間部門における個人情報の取扱いに関し、インターネット利用の増大にともない、個人情報保護が強く求められるようになってきました。

そのため、個人情報の保護のための方策のとして、財団法人日本情報処理開発協会が通商産業省の指導のもと、プライバシーマーク制度を平成10年4月1日運用を開始した。

プライバシーマーク取得により、適切な個人情報の扱いを行っていると認知され、企業のプライバシーの扱い方の指針となる

設置及び運営要領財団法人日本情報処理開発協会

ISO22000(FSMS)とは

食品の安全に関するマネジメント・システムの国際規格。

要求事項

4 食品安全マネジメントシステム
5 経営者の責任
6 資源の運用管理
7 安全な製品の計画及び実現
8 食品安全マネジメントシステムの妥当性確認、検証および改善

ISO27001(ISMS)とは

組織内の機密情報を漏洩させないことを目的とした社内体制を整備するための規格。

要求事項

1.適用範囲
2.引用規格
3.用語及び定義
4.情報セキュリティマネジメントシステム
5.経営陣の責任
6.ISMS内部監査
7.ISMSのマネジメントレビュー
8.ISMSの改善

ISO14001とは

ISO 14001とは、企業活動、製品及びサービスの環境負荷の低減といった環境パフォーマンスの改善を継続的に実施するシステム【環境マネジメントシステム(EMS:Environmental Management System)】を構築するために要求される規格です。

引用:日本工業標準調査会

要求事項

4.1一般要求事項
4.2 環 境 方 針
4.3 計 画
4.3.1 環境側面
4.3.2 法的及びその他の要求事項
4.3.3 目的、目標
4.3.4 環境マネジメントプログラム
4.4実施及び運用
4.4.1体制及び責任
4.4.2訓練、自覚、及び能力
4.4.3コミュニケーション
4.4.4環境マネジメントシステム文書化
4.4.5文書管理
4.4.6運用管理
4.4.7緊急事態への準備及び対応
4.5点検及び是正
4.5.1監視及び測定
4.5.2不適合並び是正及び予防処置
4.5.3記録
4.5.4環境マネジメントシステム監査
4.6経営層による見直し

ISO9001とは

解説:ISO 9001とは、組織が品質マネジメントシステム(QMS: Quality Management System) を確立し、文書化し、実施し、かつ、維持すること。また、その品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善するために要求される規格です。具体的に は、品質マネジメントシステムの有効性を改善するため、プロセスアプローチを採用し、組織内において、プロセスを明確にし、その相互関係を把握し、運営管 理することとあわせて、一連のプロセスをシステムとして適用します。

引用:日本工業標準調査会

要求事項

4.品質マネジメントシステム

4.1 一般要求事項
4.2 文書化に関する要求事項 5.経営者の責任

5.1 経営者のコミットメント
5.2 顧客重視
5.3 品質方針
5.4 計画
5.5 責任、権限及びコミュニケーション
5.6 マネジメントレビュー
6.資源の連用管理

6.1 資源の提供
6.2 人的資源
6.3 インフラストラクチャー
6.4 作業環境 7.製品実現

7.1 製品実現の計画
7.2 顧客関連のプロセス
7.3 設計・開発
7.4 購買
7.5 製造及びサービス提供
7.6 監視機器及び測定機器の管理
8.測定、分析及び改善

8.1 一般
8.2 監視及び測定
8.3 不適合品の管理
8.4 データの分析
8.5 改善

2009年5月にISO9001:2009の発行が計画されています。
ISO9001:2000の明瞭化の向上とISO14001:2004との両立性の向上を目指したものとなっております。